スポーツ振興大賞
スポーツ振興大賞
シティロゲ
地域の魅力再発見!
アプリを使った周遊イベント
主催:一般社団法人ITADAKI
コロナ禍において飲食店や観光施設などの客離れは地域にとって深刻な問題となっていた。一般社団法人ITADAKI 代表の豊饒(ぶにゅう)は、コロナ禍に対応した取組が必要と考え、地域に賑わいを取り戻したい、地域の見所を多く周遊させたいという思いから、街中でロゲイニングをする発想に至った。ロゲイニングは通常野山を舞台に、地図やコンパスを利用し、各所に設置されたチェックポイントを時間内に高得点となるように回る競技で、オリエンテーリングと異なり回る順序が定まっていない。
イベントでは GPS 専用アプリと地図を用いてゲーム感覚で街巡りが楽しめる。
チェックポイントではアプリ上で説明文が表示されクイズの出題も可能な為、地域に息づく文化や歴史を学ぶことができ、地域の魅力を再発見できる仕様になっている。
チェックポイントの選定は自由であり「 SDG s 」や「映画のロケ地」などテーマを決めてイベント開催することで参加者満足も向上。チェックポイントには商店街や飲食店を積極的に取り入れ、参加者と地域住民との交流を創出し、地域一体となって活性化に取り組むことができる。多数メディアで特集が組まれるなど地域振興を目的としたイベントと広く認知されるようになり、自治体からも高評価を頂いている。
スポーツ庁 長官賞
スポーツ庁 長官賞
因幡街道・千種川ロングライド
(略称 いなちくロングライド)
江戸時代の街道を利活用!
この道おいしい
因幡街道・千種川ロングライドin 佐用、通称”いなちくロングライド”は、兵庫県佐用町を発着し同県宍粟市、岡山県西粟倉村と美作市の2 市 1 町 1 村を跨ぐ約 100km の距離を走るサイクリングイベント。地域の交流人口拡大に向けて道の駅や農産物直売所等の地域資源を活用し、サイクリングを核とした地域の魅力発信と観光振興を目指し 2016 年から開始しました。
晩秋の紅葉あふれる自然景観と、地域の特産グルメをスポットで楽しみながら、そこに住む人々との交流を図るロングライド グルメライド形式のイベントで、信号の少ない道で自然豊かな景色を楽しみつつ、勾配の厳しい道でのヒルクライムに挑戦できたり、希望者には愛車と共に山頂へと輸送してもらえる”ワープシステム”を利用できたりなど、初心者か ら中上級者まで幅広く楽しんでいただくことができるコース設計が特徴です。
地方の小規模なイベントではあまり見られない”ブランディング”へ注力したことが功を成し、サイクルツーリストの増加とそれに伴う消費活動の促進が見られるようになりました。このいなちくブランドを活用し、佐用町だけでなく今後の近隣エリアのサイクルツーリズムの発展に貢献していきます。
観光庁 長官賞
観光庁 長官賞
SSTR
(サンライズ・サンセット・ツーリング・ラリー)
ライダーの歓びを社会の喜びに
~SSTR による地域・社会の活性化~
主催:一般社団法人日本ライダーズフォーラム
SSTRは、人類で初めて、北極・南極の両極点をオートバイで踏破し、このほかにも山岳・砂漠など、地球の自然を身体で受け止めてきた 2 輪冒険家、風間深志が提唱するアドベンチャーツーリングイベントです。冒険の中では常に、「自然の中で生かされている自分」に気づかされるという風間深志。バイクツーリングを通して日本の様々な風景に出逢い、そこに沸き立つ感動を多くの人々に味わってもらいたいという願いから SSTR は始まりました。
SSTRの合言葉は「 Chasing the sun 」。基本ルールは日本の東側の海岸線から日の出と共にバイクをスタートさせ、それが沈む石川県千里浜をゴールとして、太陽を追いかけるという単純明快なものです。日が昇り、日が沈む。その間には幾多の苦労があり、各々の工夫で切り抜けながら駆け抜ける走破する道のりはまるで人生にも似て、ゴールの夕日を目指してきた参加者の多くは水平線の彼方に沈む夕日に涙し、その日一日を生きた証を手に入れるのです。 2013 年に僅かな台数で始まった SSTRも、その感動が多くの人々に伝播し、ゴール地羽咋市のみならず、能登地方の人々の歓迎を受けながら、今や約 8,800 台が参加する日本一のバイクツーリングイベントになりました。今年開催 10 周年を迎えるSSTR。日本全国のライダーがその開催を心待ちにしており、そこ に繰り広げられる千人千様の感動のドラマを受け止めようと、地元自治体の方々も大いに期待を寄せているところです。
経済産業省商務・サービス審議官賞
経済産業省商務・サービス審議官賞
「リアル野球盤」
普及活動
~お婆さんもホームラン!
健康づくりと地域振興に役立とう!~
主催:リアル野球盤協会
リアル野球盤は、誰でもできるのが特徴です。楽しく運動してしまい、ホームラン時のハイタッチでは笑顔が溢れます。チャンス時の打席では快い集中心も味わえます。これらは介護予防に役立つ要因と言われており、健康づくりに役立ちます。また誰もが楽しめるので地域振興にも役立ちます。「またやりたい!」という多くの声に押され 普及活動を続けてきました。始めてから 13 年になりますが、この間 私たちの関わった体験会は大会も含め 260 回、参加者は1万人を超え、納品数は 22 都道府県へ 149 セットとなりました。
静岡県コミ推協の「コミュニティ活動賞」へ応募し「奨励賞」を受賞し、ガバメントピッチでは西尾市の課題「高齢者のひきこもり」の対策に使って頂き 効果を検証しています。
地元では≒20 チーム参加して 1 回/年のリアル野球盤大会も定着し(この 2 年間はコロナ禍で中止)、地元以外の地域で大会を開催しているという情報もあります。パートナーが増えてきたのも心強いです。マスコミ報道も地方版だけでなく全国版にも取り上げられ 60 回以上の回数を数えました。多くの好意的な感想も頂きました。夢は地元 島田市でのリアル野球盤全国大会開催です。
日本商工会議所 奨励賞
日本商工会議所 奨励賞
ionotot
(日本遺産「斎宮」ストレッチセラピー)
天皇に代わって伊勢神宮の天照大神に仕えた皇女
「斎王」のように凛とした姿勢と心を養う体験。
主催:一般社団法人明和観光商社
オープンチャット「ionotot」 https://t.co/5sMlpqQeSh?amp=1
「斎宮」が存在した世界唯一の地で体験する、天皇に代わって伊勢神宮の天照大神に仕えた皇女「斎王」のように凛とした姿勢と心を養うストレッチセラピー。ゆるやかな音楽に乗せて、インストラクター 日本ヘルスツーリズム振興機構公式アテンダント・コーディネーター のクラシックバレエと日本舞踊をもとにした動きの真似をすることで、指先までリフレッシュ。
日本遺産「祈る皇女斎王のみやこ斎宮」を健康づくりの舞台に、定期的に実施を重ねるうち、地元の方の共感が集まり、徐々に近隣市町・観光客の方も巻き込み、日本遺産が地域に根付いた身近な存在になってきている。
また、非日常的かつ解放的な空間で、呼吸を合わせてひとつのことに取り組むことで、地元の参加者の「地域の賑わい・観光を創出するひとり」という意識醸成にも繋がっている。当活動を含む、歴史的に見てもリフレッシュに適したフィールドを活用したツアーを「めいわととのいメソッド」として提案しており、「健康×観光」が地域に訪れるきっかけとなっている。
日本スポーツツーリズム推進機構 会長賞
日本スポーツツーリズム推進機構 会長賞
スポーツうべたん2021春・秋
~見て・知って・楽しむスポーツ観光~
観光とスポーツを楽しみながら健康づくりができる
着地型のスポーツ・ヘルスツーリズム
主催:一般社団法人宇部市スポーツコミッション
共催:特定非営利活動法人うべネットワーク
宇部市スポーツコミッション公式WEBサイト https://ube-sc.jp/
うべ探検会博覧会(うべたん)公式WEBサイト http://ubenet.com/JavaBridge/ubetan/
スポーツうべたんは、宇部市内の観光資源とスポーツを組み合わせたプログラムになっており、大人も子どもも気軽に参加でき、地域の魅力が再発見できるとともに、観光を楽しむ要素があることで普段運動をしない人でも運動やスポーツに親しむきっかけづくりにもなっています。
また、地域の人々がパートナーとなりプログラムを計画、実施することで、イベント自体が宇部市オリジナルの新たな観光資源となってきています。継続した開催を通じて、スポーツうべたんのファンが増え、ファンの方々の口コミにより地域内外から新規の参加者を連れて来てくれるような相乗効果も生まれ、関係人口の増加も回を重ねるごとに増えていくことが期待できます。
また、コロナ禍で継続してイベントを実施していく中で、地域内で観光する需要が増えているように感じます。長距離移動を伴うような従来形式の観光は、心理的に感染拡大につながってしまう不安がありますが、地域内での観光は感染リスクを低減できる安心感があります。そんな理由もあり、コロナ禍において多くのイベントが中止している中、感染対策を講じながら開催した「スポーツうべたん2021秋」では、定員に対して8割以上の参加がありました。
スポーツ健康産業団体連合会 会長賞
スポーツ健康産業団体連合会 会長賞
余暇活動は「させる」ものではなく
「する」ものだ
こども達の可能性は無限大!
どこまでも続くBIG SMILE Project
イベント主催者、共催者:
龍ケ崎市B&G
茨城県霞ケ浦環境科学センタークラブ
Mika SUP CLUB
B&G財団・日本民間公益活動連携機構(JANPIA)
茨城県霞ケ浦環境科学センター
龍ケ崎市B&G海洋クラブ https://ushikunuma.jimdofree.com/
龍ケ崎市B&G海洋クラブ https://twitter.com/Pngmxn7luQg
牛久沼水面を活用し、地元牛久沼を知ってもらう活動をしながら、陸域でのごみ拾い、環境保全活動や水面を浮遊するプラごみ回収にスポーツ器具を使うなどコロナ渦で活動が制限されている子供たちや、 知的障害・発達障害のある若者を対象に、 近隣 地域 の人たちを対象とした自然体験を楽しみながら余暇活動 を 支援しています。私たちの活動は地元牛久沼が茨城県観光の魅力創出に役立つようになると考えております。活動を続けている中で最近で は活動に賛同する地域の大人も増え活動の輪が広がりつつあり、活動場所である牛久沼カッパの小径に散歩に訪れる人たちも増えてきました。
水辺に慣れ親しむ子供が増え、それを見守る大人が増えることは弊クラブ活動にとっては大きな変化で、スタッフが増えることと共に「見守る」という安全面もアップしました。
この活動は、賛同する地域の大人たちが「余暇活動」を支える草の根活動の基盤となっています。そして与えられる余暇活動ではなく、余暇活動やボランティア参加は自らが「する」きっかけ作りになればいいと思い、これからも活動を続けてまいります。
公益社団法人スポーツ健康産業団体連合会 (TSOinternational株式会社内)
〒160-0004 東京都新宿区四谷3-2-1 フロントプレイス四谷7階
TEL:03-6434-9510 / E-mail:jimukyoku@spo-danren.jp